2006/05/05

柏餅の地域性

端午の節句と言えば, 菖蒲湯と柏餅. って事で柏餅を買おうとしたのですが, 見慣れない文字がそこにはありました.「つぶあん」「こしあん」はよく見るのですが, 「みそあん」…味噌?.池袋のデパ地下だったので, 地域限定の物なのかな? と思っていると後日近くの西友でも「みそあん」を売っているのを見ました. 今年は何かあったのでしょうか?

とりあえずトライしてみるかな? と思い1個買って食べてみましたが, 結構美味しい.白味噌と白餡を混ぜたものらしいですが, なかなか餅と合う. これはありですね.買ったのは京都に本店のあるお店でしたが, 関西地方では普通にあるものなのでしょうか?

地域限定の柏餅といえば, 「福岡の柏餅の葉はぎざぎざになっていない」という話がでてきました.調べてみると「がめの葉」というまるい葉でくるんだ「がめの葉餅」という物があるらしいです. 柏餅と同じ様に端午の節句に食べるようです. 言われてみると, この柏餅食べた事あります. 「がめの葉餅」ではなく「柏餅」と認識して食べてた気がしますが, 別の名前があったのですね^^;;. 葉っぱの形が明らかに違うのに, 何故疑いもせずに柏餅だと思って食べていたのか…不思議ですね.

2 件のコメント:

  1. うちでは、がめの葉の別名?「さんきら」のほうが聞きなれていますね。さんきら餅ではなくさんきら饅頭と呼びますが。母は、さんきらと柏は別物とちゃんと認識していました。私は柏を見て初めて、いつものと違うなと気付きましたが…。

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  2. ちょっと調べると,山帰来(さんきら/さんきらい), かからん葉, かたら...と色々でてきますね.全部サルトリイバラの葉の事のようです.西日本では柏葉が入手しにくいので代用品として使っていたとか.そういえば, ばらんみたいなニセモノ葉っぱの柏餅ってのもあった気がします.

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