デジタルシネマ構想というものがありまして, 今現在フィルムで配給している映画をデジタル化して, 光ケーブルを使って配給しようという構想です. その中でNTTあたりが推進しているのが 4K規格. それが, うちの近くのワーナーマイカル板橋でトライアルを行っているので見て来ました. タイトルは「ダヴィンチコード」.
4Kは…去年技研公開で4K規格の4倍のスーパーハイビジョンを見たからか, 感動するほど綺麗とは感じませんでした.確かにノイズとかは全くなくて綺麗なんだけど, 普通という感じ. まぁそれでいいんでしょうけど^^;;ただ, 字幕が丸ゴシック系で何かDVDを見てるような違和感がありましたが, 後半なれました.
■ 『4K Pure Cinema』ご案内 (ワーナーマイカル)
で, 映画の中身についてですが, 150分とちょっと長めの映画ですがポンポン話が進んでいくので, そんなに長くは感じませんでした. その分伏線っぽいとこが, あっけなく解決しちゃったりして「アレ?」と思う事はありました.逆にラストのオチ…というか結末は半分も行かない頃には見えていて, 「どこまでひっぱるんだろう?」という感じでしたが….
宗教的議論は私には実感がないので何も言いませんが,単純に娯楽映画としてみると流れも良く面白かったです.最後のスタッフロールの中にある「このお話はフィクションです」という文章にだけ字幕がついてるのは, ちょっと苦笑しましたが….
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