2005/07/02

恐竜とドレスデン

T-REX

国立科学博物館でやっている「恐竜博2005」が今週末までだと言う事なので行ってみました.…が…入場まで100分待ち…. すごい行列を目の前にして並ぶ気がなくなったので, となりの国立西洋美術館に行ってきました.

企画展としてやっていたのは「ドレスデン国立美術館展」. 見に行った後で調べるとポスターになっていたフェルメールの「窓辺で手紙を読む若い女」を目当てにという人が多いようです.確かにこの絵画の存在感はすごくてはっきり覚えているのですが, 通路のようなとこに展示してあったような….

個人的には, マイセンの展示が良かったです. 日本や中国の磁器とそれを模倣してつくられたマイセンの磁器がならべてあって, 似てるんだけど何か違う. 私が日本人だからというのもあるでしょうが, オリジナルの方が「品」があると感じます. でも段々とマイセンの方にも味がでてきたりして…って感じで面白かったです.伊万里もいくつかありましたが, 「ああこんな皿, 実家にあったよねー」って感じでちょっと懐かしくもあったり ^^;;多分値段は雲泥の差があるんでしょうが :)

恐竜博2005 (asahi.com)
ドレスデン国立美術館展 (NIKKEI EVENTS GUIDE)

かなり点数もあって「ドレスデン国立美術館展」は結構良かったです. ローズカット・ダイヤモンドはすごく光ってたし.ただ点数が多いのもあるのでしょうが, 通路両方に展示があったり結構「順路」がはっきりしてないのはきつかったかな.開催されて始めての土曜日ってのもあったんでしょうけどね. 人がもうちょっと少ないのなら何も問題ないかと思います.

そうこうしてると, 国立科学博物館の閉館時刻1時間前. 西洋美術館で結構満足しちゃったのですが,折角なので恐竜博見てきました. 入場制限解除されてたので, 待ち時間ありませんでしたし.中に入ると, 常設と企画展の間あたりに行列の後が…ここでも並んでいたのね….

展示としては複製骨格や化石の展示+説明のパネル. 恐竜から鳥類に進化したという説に従って展示されてました.最後にはちゃんとその説への指摘点とかもでてましたが, まぁここまで見てる人はいないかも ^^;;ただし, 全部のパネルに「ここがポイント」って感じで見るべきポイントが書いてあって分かりやすかったです.子供さんにお父さんとかが「ほら, 羽毛っぽいのが見えるでしょう」とか説明してあげてました.

ただ…人が多い. 入場制限撤廃後なのでかもしれませんが, 明らかにキャパをオーバーしてる.写真撮影OKなので, みんな写真とってますしね…. といいつつしっかり撮影してきましたが.平日とか人の少ない時に, 子供連れで来るにはすごくいいなぁとは思いました. …東京ではもう終わっちゃってますが.

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